Crunch Booster(To tell the truth....It's a Sxxxx Hxxx Ox)
一度は動かずに投げ捨てた企画です(ぉぃ
基板を作りましょう。

ユニバーサル基板で作ってゆきます。
回路図を見ると分かるとおり、簡単な回路ですので。

そこから悪夢は始まるわけなんですが(笑)

追記:これはZ.VEX社のSuper Hard Onのコピーです(2006/08/10)
アップで撮影しました。

ポットを基板につけましたが、
結局なんやかんやで「貼り付ける」方式にしました。

下にある回路図を見れば分かりますが、既にここで間違いがあるんですよねえ・・・。
さ、基板が出来たので次はケースへ。

今回はちょっと変形?バージョンで穴を開けました。

冒険したいという気持ち半分、不安半分でやっております。
こういう感じにマジックで線引きしておきます。

ここが変になると、全てが変になっていきますので(^^;)
写真では分かりませんが、線の交差したところに軽く目打ちしています。

そこからドリルを使い、最初に3mmの穴を開けて、だんだん大きくしていき、リーマーで必要な穴を開けていきます。
どうやら大丈夫なようです。
ちょっとアップです。
配線も考えて穴を開けますが、大して気にしないときもあります(笑)

まだ、LEDの穴が開いてないですね。
面倒だったのでLEDもこのようにつけてみました。

まあ、結局ホットボンドで止めてしまうのですが(汗
ちゃちゃっと配線してしまいます。




完成と思いきや・・・・



さっぱり動かないのです。バイパス音のみ出てくる状態で、2個目の基板も作りましたが、まーったく音が出ないのです。




ぐあーっと



動かないので、一ヶ月近く放置しました。

その間にTS-808も作りました:-)




突然思いつく



まさかと思いながら、
「BS170の向きが逆なのでは?」と。

そういえば作るときにデータシート確認してなかったなあ・・・。とも反省。




結論:なはははははは



はい、間違ってました。

思いっきり反対につけてました。嗚呼、青春(意味不明
もう一度やり直しということで、データシートの確認です。

なーんで確認しないかね・・・。
こういう感じです。

グラウンドが足りなかったので、グラウンドからジャンパさせて基板の切れっ端にグラウンドに接続する線を集めました。

写真をクリックすると大きな写真を見ることが出来ます。
じゃーん。完成です。
おまけ。横はこういう風になってます。

左側がINPUT、右側がOUTPUTです。

ちなみに本物には2つアウトプットがありますが、2つはパラレル接続されているだけなので、ひとつにしてもあまり問題は無いでしょう:-)
感想:
 なんというか、「正統派ブースター」といった感じでしょうか。レベル最小だと、もちろん音量変化などはありませんし、バイパスするまま。レベルが1時過ぎ辺りになってくるとピッキングで歪んでくる感じです。歪みの種類としては、「ブースターとして使ったときのOD-1」といった感じ。でもOD-1にあるような「コモリ」っぽいのが無いので、その分ずっとONのまま弾いてて気持ちいいです。
 あと、かなり音が太いです。低音が出てる。ここら辺はFat Boostと通じる点があるかもしれません。そこら辺は結構僕としては気になる程度ですが、ストラト使ってる人にとってはちょうどいいかもしれませんね。

 ※以下のレビューは回路図などを元に言ってるのではなく、あくまでも「出音」だけで判断していますので、表現には間違いがあるかも・・・:-(
参考:
ネット上にあった回路図を書き直したもの

ZVEX Super Hard On:エフェクター修理ドットコム
松美庵エフェクターBBS:Super hard-on
2006/06/23