Codename:"Ooned"
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.....................................(No Picture)............................................. コードネーム、「Ooned」
往年の70年代サウンドを響かせるエフェクター・・・・。

格好付けてもしょうがないですね。
今回作るのは「BOSS」の名機、「OD-1」です。

名前の由来:
OD-1を英語に直し、OD-one。
oneをOとDの間に入れて「Ooned」とした。
Ooneで恐竜のような鳴き声を表す感じで、
最後に「d」を持ってくる事でその動詞を「過去形」にして、
その今は亡き音を蘇らせた感じを表す。
今回もPCBEで回路図おこし。

PCBレイアウト・部品表を公開します。
od-1_pcb.zip(zip形式)

この場において、PCBレイアウトを公開し、部品表の提供をして頂いた松美庵さん、クワッドオペアンプバージョンの回路図を公開しているfffworksさんに謝辞を述べます。ありがとうございます。
印刷した物と同じくらいに生基板をカット。

今回も感光基板が準備できなかったので、
マジックでの基板製作となります。
上の写真の回路を基板の銅面に貼り付けて、
ホールの所に印(穴)を付けていく。

何でもいいんですが、あまり大きくない物がいいですね。
裏側から見た図。こんな感じになります。
これくらいにすれば大丈夫だと・・・・思います。
写真の使い回し(汗

印と印をマジックでつなげていきます。
間違ってると基板製作からやり直しなので、
気を付けてください。
容器に基板を入れ、エッチング溶液を入れる。

エッチング終了を見極めるために、光源を下から当てるといいかもしれない。
ただし、熱しすぎると危険なので確認の時だけ光源を入れる事。
30分ほど経った写真。
これくらいならもう大丈夫です。
エッチング終了時はこんな感じ。

※注意
エッチング溶液はきちんと容器に戻し、容器はしっかりと拭いて、ティッシュなどは不燃物に捨てる事。
エッチング溶液は劇物には指定されていませんが、毒物ですから、くれぐれも厳重に取り扱ってください。
ティッシュで拭いた基板。
この後、水で軽く洗います。
水洗いした物。
上の写真とあまり変化ないです。

金だわしでこすればマジックの線は消えます。
ただ、僕はパターンが切れそうなのでやりません。
で、何で洗うかというと、
「消毒用エタノール」を使ってます。

まだ下の方が残ってますが、ちゃんと消しました。
.....................................(No Picture)............................................. 基板の穴あけ。
写真は撮ってませんが、手動ドリル使ってます。

1mmのドリルピットで穴あけしてますが、
それくらいの直径の物で大丈夫でしょう。

050525