ジャンク品-DOD FX50-B-の修理(?)
ぱっと見、何の問題もなさそうなエフェクタ。
「音出ました 電池のフタなしのためジャンク」
とのことだったので、動くだろうという確信あって購入。
こういった感じ。
確かに電池のフタがない。

あまり本体に穴とかを開けたくなかったので、
プラスティック板を使うことに。
ひとまず開けた写真。
回路図を探したところ、StudioDGBさんの方にあった。

結構、コンデンサがいい物だ。部分的にだけど。
基板面。
あまり大きな写真だと問題ありそうなので、この大きさに。

見ての通り、ポッドは基板に直づけとなっている。
スイッチ部分。

当たり前というか、何というか、電子スイッチ。
実は、市販のエフェクターを購入するという事自体、
初めてなので、詳しくはよくわからない(^^;)
インプット側のジャック上部、変な物がついている。
電源か何かか?
写真の使い回しだけれども、
電池ボックスと基板は接着されておらず、
隙間に詰め込んだ形となっている。
プラスティック板。
これを少し大きめにカットし、
穴を開けて、DCジャックをつけ、
電池ボックスとケースの間に挟み込む。

もちろん、微妙な大きさの調整は必要だけれども。
こういう感じ。

結局のところ、スルーにしたい時でさえも
電子スイッチの場合、電源を使用しなきゃいけない。

んで、万年金欠の管理人としてはそれはきついところ。
だから思い切って電池駆動をカット。
DCの電源のみで動くようにしたのだ。
せっかく9V電源もあることだし。
電池ボックスの中にはこんなのが入ってる。

さっきも言ったように、
「あまりこのエフェクタ自体に加工を加えない」という事を
目標に作業したので、電池のところももう一つのスナップ(?)
を使用して、電源供給を可能にした。

このアイディアは確か松美庵さんの物だったと思う。
これをやる時は±が反対になるので、気をつけて欲しい。

しかし、このジャックを捨てなくてよかった。
(なぜ使わなかったのかはDODのOverDrive参照のこと)


..........................(No Picture)...............................


実を言うと、何の部品の交換なしに動いたのだった。
まあもちろん、「音出ました」だったわけだから、
当たり前といったら当たり前なんだけれども。

音は・・・・12時以降にDriveを持って行かないと歪まない。
ストラトだとそれよりも簡単に歪む。
トーンはよくわからん。レベルが小さいのが難点か。
音としてはOD-1に似た感じで、いい。

もっと、レベルが大きければ使えるエフェクタだと思う。