DOD OverDrive
基板製作~テストまで
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えっと、まず基板を作ります。
・・・写真がありません。

案外てきとーに写真撮ってるんですなあ。
他人事ながら。
参考サイト:General Guitar Gadgets
これができあがった基板ですな。
この基板、間違いがありますのでご注意ください。
真似しないように。

何でこんな間違いをするかというと、
わざわざPCBEというソフトで基板を書き直し、
それを印刷し、手書きでやっているせいです。
感光基板を使えば、たぶん、そんな事はないでしょう。
参考サイトにもPCB基板が載ってますし・・・。

PCBE:基板を設計するためのソフト(Winのみ)
感光基板:カメラの要領で、基板にパターンを映す事の
できる基板の事。
パターン:基板の、線のつながり(?)のこと。

追記:2005/03/09
基板上の「M」はスペースが空いていたので、
何となく書いただけです。特に大きな意味はありません(笑)。
参考サイトと上の写真を見比べれば分かる通り、
ICの7番ピンが足と足の間に通ってるパターンと
繋がっていませんでした。
こういうときは、抵抗やコンデンサーの切った足を使います。
L字型に折って、写真のように半田付けします。

※写真では、既にすべてのICの足が半田付けされて
いますが、制作上、半田付けした方が楽だと思ったからです。
特に、意味はございません。

ICの見方:小さなポッチを左上にして、そこから1、2、3・・・
となり、その後は対角線上に戻らず、4番ならその反対側の
ピンに続きます。つまり、1番ピンの反対側は8番ピンです。
抵抗や、コンデンサをつけました。
真ん中にあるのはICソケットです。
ICとか、トランジスタなどは熱に弱いので、
ソケットを使って基板につけた方がいいでしょう。
全部つけた図。
ICの上にコンデンサが不自然についてますが、
これは、25uFのコンデンサがないので、
50uFのコンデンサを直列に繋いでいます。
コンデンサは、不思議な物で、
抵抗であれば直列にすれば全ての抵抗値を
足しあわせるだけ。
でも、コンデンサはまず、その値の逆数で足して、
その後、その逆数を求めるようになってます。
つまり、コンデンサの直列=抵抗の並列
という事です。
まーこれも設計上のミスなんですが、
100Ωの抵抗が奇妙に立ちつくしてますねえ・・・。
お次はポット、つまり可変抵抗をいじります。
まあ、オーディオ用に作ってある(らしい)邪魔な
突起(写真ではもう取り去ってあってありません)を
取り去ります。

もしとらなかったら、ケース加工が面倒になるんで。
配線しました。

配線した後に気がつきましたけど、
GAINポット、「B」カーブなんですよね。
ホントなら「C」を使わなきゃいけないんですが・・・。
特注品のため、仕方がない。
しかし、「A」で代用できる事を購入時に忘れてたな(汗
ケースに適当に組み込んでテストしている図。
向かって奥がINPUT、手前がOUTPUTですね。

今だから言えますが、
実はこの前に「Vol」の可変抵抗が

火を噴きました
(火花を散らせました、綺麗に)


どうも、配線が間違っていたようで。
9Vくらいで火花が散った経験は初めてです(笑)
ICとかが無事だったので、まあ、よしとしましょう。
・現時点で
やはり、GAINポットをBにしたため、最後の10度くらいの回転でいきなり歪む感じです。
そのギリギリのラインが1番個人的には好きな音ですけども・・・
機会、というかケースを買うときにCを注文(通販で購入)するか、
Aで代用するかしたいと思います。

「A」で「C」を代用:可変抵抗には「A」「B」「C」の三種類があって、「C」の配線を反対に「A」に配線すると、
ポットの回りは逆になるが、とりあえずは「C」の代わりになる。
ポットのA,B,Cそれぞれの特徴についてはここを参照
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